防弾少年団　BTS

BTS

ニューヨークのカウントダウン2019

この日は前日からニューヨークのお巡りさんたち。BTSを見るために陣取りしていた女の子たちを見回っていました。「こんな風景見たことない」って連発。ステージ設定も凄かったです。ファンや彼らにとってこのカウントダウンは生涯良い記念となったはずです。

でもすごいスケジュール。アメリカでも客確保のために異常な数のテレビ出演やインタビューばっかりさせられて、よく我慢されています。「お正月くらいそっとしてあげたらいいのに」とみな同じこと考えてもファンは集まります。

結果：めちゃくちゃかっこよかったですが、本当にお疲れ様でした。

いつの時代でも美人やハンサムは大変です。BTSメンバーのVくんみたいに目立ちたくないタイプが、アメリカやヨーロッパの番組で『世界一ハンサム』としていつも前に引っ張り出されて「もういいからやめてくれ」から「実は僕って変なんです」みたいになっていました。ジンくんも思ってもいなかった「ワールドワイドハンサム」に選ばれて「どう応えていいのかわからない」から、「ワールドワイドハンサムな僕を知らないの？」と自称するまでに成長しました。

Vくんとジンくんは共にアメリカの『ハンサム』の首位にそれぞれ選ばれています。当たり前だけどこの二人、素顔がいいですね。特にVくんの顔はすごい神秘的。イタリアの彫刻みたいに作って保存しておきたいような美を感じます。彼は韓国のミス•コリアが多く選ばれている大邱出身です。きっとお母さんが美人なんでしょうと思ってしまいます。ジンくんは笑顔がいい。性格の良さ、礼儀正しさも入れてハンサムとして好かれていますね。もちろん他のメンバーもそれぞれカッコ良いですが。

BTSもデビュー当時はかなり貧乏そうで、かわいそうに思うアイドル中のひとグループでした。コンサートのチケットが売れないので、メンバー全員が路上で無料配布、握手とサインはもちろん、ファンメールにも返事。私の姪も返事をもらって喜んでいましたっけ。あの時見れた人はラッキーです。今は雲の上の人みたいで警備だらけ、近くに寄れません。韓国へ行って事務所付近で会えたら宝くじにあたったようなものです。

さて６月で７年になる今年、アルバムや映画も楽しみですね。

2018年の11月に書いた記事です。

BTSの映画が入りました。「限定上映」だそうです。

怪我をひたすら恐れている彼らは、自分たちはただ１個のパズルのピースだと言います。メンバーのために、アーミー（ファン）のために笑顔で頑張っていました。24時間中ずっとホテルにいて、打ち合わせをして、移動中に買い物したいと車から店を眺めていた彼ら。なんとなく切なくなりました。

これは俳優にもいえるけど、人気があるって大変なプレッシャーなんです。特にロックやヒップホップ歌手はステージで目立つ分、よけいに見えないところで我慢しています。もっと応援したいですね。

 

映画の紹介：

Bring The Soul: The Movie

「こんな自分を好きになれるとファンが教えてくれた」

今年世界中で売り切れだったヒップホップグループ・BTS（日本名：防弾少年団）の「Love Yourself」ツアー。アメリカのビルボードでアジア人として初めてトップになって以来、ゴールド・アルバム受賞、全米TV出演、世界一ハンサム顔、タイム・マガジン表紙から、国連スピーチ、ツィッターのギネス世界記録まで常に話題に欠かせない彼らは、世界中にいるアーミー（BTSのファン）の応援に支えられている。フランス・パリでツアー最終日を締めくくったその瞬間、彼らは一体何を考えていたのだろうか…。華麗なコンサートの舞台裏をパク・ジュンス監督が追うドキュメンタリー。BTSと一緒に世界を巡るのでなんとなく元気になれる作品。韓国語に英語の字幕付き。PG/1:45

 

Burn the Stage: The Movie

BTSファン必見のドキュメンタリー映画

世界で最もツイッターされていて、アメリカン・ミュージック・アワードやビルボード・ミュージック・アワードなど連続受賞している韓国の男性ヒップホップグループBTS（ビーティーエス）。パク・ジュンス監督によるドキュメンタリーは、去年世界19カ国を巡った彼らのザ・ウィングス・ツアーを追う 。 人がうらやむような世界的人気の裏に隠されたつらい悩みや不安を、７人のメンバーそれぞれが個人のインタビューを通じて明かしていく。英語の字幕付き。G/1:23