ポン•ジュノ　Bong Joon-ho

Director Bong Joon-ho　ポン•ジュノ監督　＠50th IFFR

2001年、ボン•ジュンホ監督はデビュー作『Barking Dogs Never Fight/ほえる犬は噛まない』で初めてロッテルダム国際映画祭に招待された。当時、映画祭関係者はこの新人監督を大きな才能として発掘。その後『Memories of Murder/殺人の追憶』『Mother/母なる証明』『Snowpiercer/スノーピアサー』、そしてバンクーバーで観客と繋がった『Okja/オクジャ』など、ボン監督は韓国だけでなく世界的に有名な監督になった。

去年カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞した『Parasite/パラサイト半地下の家族』は、その後アメリカでゴールデン•グローブ、全米映画批評家協会賞、バンクーバー国際映画祭の最優秀作品賞、全米映画俳優組合賞でキャスト賞など受賞。そしてアカデミー賞ではなんと作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞など４つの賞を受賞。

インタビュー中質問された映画のロケーションは、ロケでなく全てセットだったと聞いて驚きだ。また今回ポン監督は、クラシック映画の仲間入りをしたいために『Parasite/パラサイト半地下の家族』の白黒バージョンを作って上映させた。この映画はこれからアメリカでドラマになるので楽しみだ。