BIFF 2023

釜山国際映画祭

10月4日〜13日の10日間、バンクーバー国際映画祭と同じぐらいに開催されるビッグな映画祭。毎年大物監督と人気俳優がたくさんレッドカーペットに登場する。

森達也監督は「September 1923 (福田村事件)」　で、ニューカレンツ最優秀作品賞を受賞した。この作品の釜山での関心度はとても高く、三度上映いずれも満席で、映画関係者の間でも話題となった。

主演の井浦新、田中麗奈と向里祐香、プロデューサーの井上淳一がオープニングセレモニーでレッドカーペットを歩き、森達也監督は10月13日に行われたニューカレンツ賞（ニューカレンツ部門最優秀作品賞）の受賞式に参加した。

原一男監督の「水俣曼荼羅」マスタークラスも大きな注目を浴びた。

「Evil Does Not Exist (悪は存在しない)」のプレスコンフェレンス。

「Monster (怪物)」の是枝裕和監督と俳優の黒川想矢、柊木陽太によるプレスコンフェレンスと舞台挨拶に大きな歓声が上がった。

日本からも取材記者の多い釜山国際映画祭。ハリウッド映画でもお馴染みの韓流スターに出会える。

日本からは今回是枝裕和監督、濱口竜介監督、森達也監督、原一男監督、岩井俊二監督、石井裕也監督、俳優の井浦新、田中麗奈、松村北斗、黒川想矢、柊木陽太など多数がレッドカーペット、プレスコンフェレンス、舞台挨拶に登場した。